アジサシ チドリ目カモメ科(Sterna hirundo Linnaeus) 全長約35.5cm 旅鳥 渡りのときには群れで生活し、数百羽の大群になることもある。海岸に近い海上をゆっくりとしたはばたきで軽々と飛び回り、空中で停空飛翔をしてから急降下して水中に突入して魚を捕らえる。砂浜、干潟、海面から出ている杭、ブイ、堤防、岩などにとまって休む。海上が荒れたときには内陸の川や湖沼に飛来することもある。 コアジサシとは本種の方が大きいこと、夏羽ではコアジサシのくちばしも足も黄色いのに本種では黒いことで見分けられる。 ベニアジサシとは、ベニアジサシの足が赤いこと(アジサシにも足の赤い亜種があるので注意)くちばしがベニアジサシのほうが細くて基部が赤いこと、おりているとき、アジサシでは尾の先と翼の先がだいたい同じ長さであるが、ベニアジサシでは尾の先のほうが長いことなどで分かる。 |
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撮影日 8月19日、撮影地 潮見町 | ||
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